青じそ青汁のパワー

青じそが緑黄色野菜に分類されているって、ご存知でしたか?
爽やかな香りが特徴の青じそは香味的な役目で使われることが多く、和製ハーブのように思っていた方も多いのではないでしょうか。
日本料理に欠かすことのできない青じそは、東洋医学では紫蘇葉(しそうよ)と呼ばれ、薬草として重宝されてきました。
青じその働きとして優れているのが、アレルギーが悪化する物質量の調整です。
花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を緩和するとして、知られているのです。
ただ、青じそを一度に大量に食べる機会は滅多にありません。
一日に必要なビタミン成分を摂取しようとすると、青じそを66枚も食べなければなりません。
そんなに大量に青じそを食べる料理法もそうそうあるものではなく、あるとしても毎日食べ続けるのは困難です。
青じその豊富な栄養素を効率よく摂り入れることができる方法は、青じその青汁を飲むことです。
青じそに含まれる有効なエキスを配合した青汁は、何十枚分もの青じその栄養素を摂取することが可能です。
青汁の苦味やクセも、青じその爽やかな香りによって消されているのが特徴です。

青じそは、古来から中国で薬草として用いられてきました。
高い栄養価の中でも、Bカロテンの量は緑黄色野菜の中で群を抜いています。
青じそに含まれるBカロテンには、体内でビタミンAに変化するという特徴があります。
視力の向上やドライアイを予防する働きがあるビタミンAは、皮膚や粘膜の形成をサポートしてくれます。
そして、うるおいのある肌や胃腸の健康を促してくれるのです。
青じそには食物繊維も多く含まれるため、腸内環境を整えて便秘を予防することができます。
むくみ防止やコレステロール値・血糖値の上昇まで、抑制する力があるのです。

青じそに含まれる各種ビタミンには、体の免疫力を高める働きがあります。
それぞれのビタミンの働きは、以下の通りです。

ビタミンB2:脂肪を分解してエネルギーに帰る働きのあるビタミンB2は、別名リボフラビンとも呼ばれています。
肥満防止や動脈硬化の予防をはじめ、髪の毛や皮膚の再生、口内炎や吹き出物の予防まで出来ます。

ビタミンC:メラニン色素の生成を抑えて、シミやシワ・そばかすを防ぐ力があります。
免疫力を高める効果があるので、ニキビ予防にも役立ちます。

ビタミンE:細胞の老化を予防してくれる、抗酸化作用があります。
身体の老化や肌のアンチエイジングをサポートしてくれ、生活習慣病の予防にもなります。
これらは、ビタミンCやBカロテンにも同様の効果があります。

a-リノレン酸:リノール酸の働きを抑える作用があります。
リノール酸の過剰摂取は花粉症やアトピー性皮膚炎の症状を起こし、これを抑制するためにa-リノレン酸が必要です。
血圧を下げる効果も、生活習慣病予防に役立ちます。

ペリルアルデヒド:しその香り成分のことで、胃液の分泌を促進させることから食欲増加効果があります。